城端水泳スポーツ少年団


平成26年3月6日(木) 平成25年度終了式

2014/03/15

4 月冒頭の入団説明会時には団員数が 16 名でした。これまで長い間水泳少年団の活動に携わり、ボランティアとして充実した指導をしているつもりでしたが、入団いただける子供の人数が徐々に減るということは、基本的にはもうすでに必要とされていないのではないだろうか?指導方法が間違っているのではないだろうか?と考えさせられます。しかし、水泳少年団を選んでくれた子供たちが、楽しくそして上手に泳げるようになれればいいなと1年間指導したつもりですし、おそらく、団員側からすれば人数が少ない方が一人当たりに対する指導の質が向上するため、有利であると思われます。そして、その結果が記録会への参加率の高さなって表れています。大会・記録会は大人数のチームが盛り上がりますし、「ハイ」な気持ちが思わぬ記録の向上につながることもあります。

少年団は週 1 回の練習で 1,000m程度泳ぎますが、スイミングクラブの「選手コース」ならば、一般的に毎日3~5,000mほど泳いでいると予想されます。練習量からその実力の差は歴然で、それがフォーム・スピードになって表れます。子供たち自身もわかっていて、少年団員は「彼には勝てない。」とネガティブな気持ちが強くなります。そうです、「彼」との勝負は事前に判っていますから、「自分に勝つ」ことに目標を切り替えているのですが、子供達から「自分」がなかなか見えなくて困ります。

・平成25年度 城端水泳少年団総括平成25年度 城端水泳少年団総括